風の色のこと


風の色が店名です。星の庵(ほしのいおり)とは、店主 星野が営む侘び住まいといった意味合いでしょうか。色を持たない風だけれど、自分なりの個性を表現するように新しい風を吹かせたい、と。

小さな縦の欧文は“バル・デ・オタルナイ”とあります。オタル流のバル、店主流のバルといった気持ちです。

風の色の文字は書道家だった店主の母によるものです。


星の庵を俯瞰する。

花園の路地裏に緑色の塀。通りすがりには塀の隙間からちらりと中を覗き見るだけですが、ドローン的視点で眺めるとこんな感じです。季節が許す限り開放されるビアガーデンならぬ『ホッピーガーデン』! 迷路のような嵐山新地のオアシスで青空や夜空を仰ぎ見るひとときを。


正面玄関です。最近採用した吊り行灯、昭和のミシン、明治の蔵の内扉、大正の欄間が迎えます。

夕張郡栗山町の北の錦、小林酒造の四代目からお預かりしている杉玉(酒林)も一緒です。


一階店内。L字のカウンターに通常7、8席。椅子を足して詰めると10人くらいはいけます。店主を囲む作りです。

背後の壁沿いにもカウンターが。立ち飲みのイメージです。慣れないとなかなか立ち飲みには挑めないものですが、好きな常連さんはいとわず立ち飲みを楽しんでくださいます。その状態になると店主はとても喜びます。

L字も詰めて背面にも5人立ってくださると、定員はいきなり倍の15名になったりします。

正月、山形から啓翁櫻がやって来ました。雪降る季節の店内に生のさくらが咲いているとかなり感動します。